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執筆者の写真店主

内見時のポイント🏠音編

こんにちは。

もう2023年も半分が過ぎましたね。


今日は内見についてお話したいと思います。

内見時のポイントはいくつもあります。細かいことを気にかけていけば無数といってもよいです。

一つ、これだけはしておいていただきたいこと。

それが、チェックリストを作ることです。


しっかりした表じゃなくてもよいです。メモに箇条書きで構いません。

そこに自分の内見時に知りたいことを列記してください。

例えば

・大きな冷蔵庫は入るサイズ600×700

・テレビのアンテナコードは?

・ベランダの様子

・外壁の塗装状況

・駐車場の位置、停め具合

・隣家の様子

等々


この事によるメリットですが、何より確認漏れが無いです。

内見に限らず、おうちを買ったり借りたりすることはライフステージの中でも特別な瞬間です。

どうしても舞い上がり、営業トークに冷静さを欠きます。

冷静な時に考え、準備したものはそういった際の物差しになります。


「そうだそうだ・・これは譲れなかった」「これくらいならリフォームで何とかなるか・・でも費用は確認しておこう」

そうして、理想の暮らしとの折衷案を探っていきます。


もう1点、これはお客様からよく伺うお話でもございます。

会社員の方は土日に物件を見ることも多いと思います。

アパートやマンション、見に行った時は静かで快適そう。お隣も静かだし・・。


いざ引っ越しが終わり、住んでみると「え?お隣さん平日の昼間からこんなにどんちゃん騒ぎ・・」「あれ・・・裏の工場平日こんなに音するんだ・・・」

せっかくの有給、家でゆっくり映画でもと思ってもこれでは安らぎにはなりません。

解決策は本命の物件であれば、平日内見をしてもらう事。

100%安心では無いですが、お隣さんが居て、例えばスマホの音やテレビの音が聞こえるレベルであれば、友人との会話は間違いなく筒抜けですよね。

それも難しいようでしたら、不動産屋さんのヒアリング時に「実はリモート会議も多くて、平日も静かなお部屋がいいんですよね」等とジャブを入れておきましょう。


更に踏み込めば、町工場等の音に関しては、真横になくても反響で届く事がありますので、一本先の路地等も確認しておくようにしましょう。(町工場は商行為なので通常許容される程度の騒音であれば、もちろん要求等はできません。なので事前の確認が大事になります


更に更に、共用の駐車場や駐輪場に改造車やバイク、放置自転車がある場合は注意が必要です。

夜な夜な、エンジン音やマフラー音がするかもしれません。

また、放置状態の駐輪場は管理会社や大家さんの管理レベルが分かります。


近年増えてきたリモートワークやリモート授業。

せっかく引っ越しても、心機一転頑張る気持ちもそがれてしまいますよね。

これは持論ですが、理由もなく「いいお部屋!しかもこんなに安い!」なんてことはほとんどありません。(ほとんどというのは稀に大家さんがいい人で若い方はお金ないから安くしてあげて・・なんて方もいるので)

実例ですと、駅前数分のマンションの一室、セキュリティもばっちりできれいで使いやすい。

でもマンションの1階にファミレスがあり、そのお部屋の外には業務用の室外機が稼働しているなんてことがありました。

ブーンという低い音がずっとなっているんです・・結構不快ですよ。

悪い営業であれば、それを承知で、例えばファミレスの店休日に内見をセッティングすることは容易ですよね。

今一度冷静に。とくに購入を考えているお部屋は慎重に。

交通費を頂ければ内見同行しますので(笑)ご相談くださいね。


今日は内見時のポイント音編でした。

また、次回。

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